【初心者必見】ナンプレのテクニック基礎編!!

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最近ストリートファイター5にはまっております。鮎川と申します。

 

突然ですが、ナンプレって知っていますか?知らない人は少ないでしょう。簡単に言うと、1~9までの数字をルールに従って埋める遊びです。今回はそのナンプレについて少し解説していきます。

 

ナンプレは「number place」の略です。別名は数独と言いますが、こちらは「数字は独身に限る」の略です。詳しく知りたい方は調べてみてください。

 

ここからは解くために必要なテクニックを説明していきます。正直そんなにテクニックってないんですよ。今回は基礎編なので、中級レベルぐらいまで解けるように解説していきます。

 

今回説明に使用するアプリは「ナンプレ -古典的ロジックパズルゲーム」という名前のものです。apple、androidの両方で遊べるアプリですので是非やってみてください。

 

今回は実際に解きながら解説していきます。まずはこちらの問題。難易度は一番簡単な「やさしい」です。

 

ナンプレはどの数字が入るか確定しているマスから埋めるのが鉄則です。下の画像を見てください。青丸が含まれている3×3のマスに1はまだ入っていないため、この3×3のマスに1を入れなければいけません。そこで縦列と横列を見て1が入っている列に赤線を引きます。ナンプレのルール上この列には1が入りません。すると空白のマスで青丸のマスだけ、赤線が引かれていません。よって3×3のマスで青丸以外のマスには1が入らないため、青丸に1が入るのが確定となります。

 

もう一度行きます。下の画像を見てください。左上の3×3のマスには2が入っていません。縦と横の列を見て2が入っている列に赤線を引くと、青丸のマスだけが残りました。なので青丸には2が入ります

 

これがテクニック1つ目です。このテクニックのみを使って埋めていくとここまで埋まりました。でもこれ以上はこのテクニックのみでは埋められません。よって次のテクニックです。

 

赤で囲っている右上の3×3のマスを見てください。あと1マスしか開いていないですね。ここも確定します。3×3のマスには1~9の数字が被りなく、1つずつ入ります。見てみると9以外は入っているのでここには9が入ります

 

これは縦列、横列にも同じことが言えます。下の画像では、赤で囲っている列が1つしかマスが開いていないため確定します。

縦列版
横列版

 

以上が2つ目のテクニックです。これだけで難易度「やさしい」はクリアできます。

最終盤面

 

読んでいて、当たり前という感想を持った方、素晴らしいですね。実はこの2つのテクニック、ナンプレのルールを言い換えただけです。3×3のマス、縦列、横列には1~9の数字が被りなしで1つずつ入る、というのがナンプレのルールです。それの言い換えですね。では、難易度を1つ上げて、「ふつう」に行きましょう。

 

こちらが最初の盤面です。文字が明らかに減っていますね。やることは変わりません。まず確定しているマスから埋めていきます。

 

下の画像が先ほどのテクニックを使った後の盤面になります。ここで埋まるマスも格段に減っていますね。2つのテクニックだけでは解けない難易度ということです。新しいテクニックを導入する必要がありそうですね。

 

下の画像をご覧ください。注目するのは真ん中下の3×3のマスです。この3×3のマスには2が入っていません。なので2が入っている縦列横列に赤線を引くと1本引けました。よって2つの青丸のマスのどちらかに2が入ります。確定していないからそんなに意味があるのか、と思う方もいらっしゃると思いますが、この作業で確定するマスがあります。

 

それは下の画像の赤丸のマスです。何故か、先ほど青丸のどちらかに2が入るといいました。その情報をもって右下の3×3のマスに注目すると、こちらも2が入っていません。赤線を引くと赤丸と青×のマスが残ります。ですが、青×には2が入りません。青丸のどちらかに2が入るので、青×に2が入ると青丸に2が入らなくなってしまうためです。よって赤丸のマスには2が確定します。

 

こちらがテクニック3つ目です。このテクニックを使用することで、マスに入る数字の候補が確実に減ります。そして余計なことを考えなくてすみます。このテクニックを使える場所にどれだけ気づけるか、気づけないと進めないなんてこともあるかもしれません。めちゃくちゃ重要なテクニックですね。

 

ちなみにこのアプリはメモもできるので2択とかに絞った場合はメモしておきましょう。アプリでなくてもメモするのは大事です。

メモした後

 

先ほど確定させた赤丸のマスの2ですが、他のテクニックでも確定させることができます。それが下の画像ですが、まず赤で囲った横列に注目します。この列には2が入っていないので、2が入るマスを探します。すると左の青で囲った3つのマスには2が入りません。理由はその3マスが含まれている3×3のマスに2が入っているからです。よって先ほどのマスに2が確定します。

 

以上が4つ目になります。このテクニックもよく使います。これもルールの言い換えと同じなので、言っていること自体は簡単だと思います。

 

先ほど重要だといったテクニック3つ目を組み合わせることもできます、がこれは使える場面が非常に限られてくる上に難しいので、詳しくは説明しません。

 

さらっと説明します。7に注目します。下の画像のように2箇所でテクニック3を使って、青丸に候補を絞ります。

 

すると青丸同士でもテクニック3が使えるので、赤丸に7が確定します。先ほどから説明しているテクニックはほぼ確実に使いますが、このテクニックは使わないことの方が多いぐらいなので、覚えなくてもいいと思います。覚えておいて損はないですけどね。

 

このテクニック3,4を使うとこうなります。一応その過程で得られた候補などはメモしてあります。次が最後のテクニックです。これテクニックとしてカウントしていいのか分からないんですけどね。説明していきます。

 

赤で囲った縦列を見てください。開いているマスが2つあって確定していないように見えますが、こういうのも確定しているときがあります。それがこの場合です。

 

この2つのマスに入る候補は4,8です。なので4,8に注目すると、上から5番目の列に4が入っているので、青丸のマスには4が入りません。よって8が確定します。するともう1つの開いているマスは4が確定します。こんな感じで複数開いている列などでも確定している場合があるので、行き詰ったりしたらそこもチェックしてみましょう。

8を入れた後

 

以上も5つのテクニックを使うと難易度「ふつう」はクリアできます。基本はこの5つです。これさえマスターすればだれでもある程度までの難易度であれば解けるようになります。難易度「むずかしい」をクリアするにはまた別のテクニックが必要になりますが、そちらはまたの機会とさせていただきます。

 

いかがだったでしょうか。難しそうに見えるナンプレもたったこれだけの方法で解けたりします。ですが、方法が分かっても難しいのがナンプレです。是非皆さんもナンプレに挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

考えることの楽しさ、解けた時の快感を味わってみてください。