私のやりたいゲームが多すぎて手が回らないので、もう一人欲しいです。どうもこんにちは、鮎川と申します。
突然ですが、私は考えることが好きなんですよ。移動中やトイレしてる時やシャワー浴びてるときとかに、割とどうでもいいことを考えてたりします。最近だと、普通な人ってどんな人なんだろう、とかですね。
考えることが好きなので、パズルゲームとかも好きなんですよ。以前にナンプレを記事にしたこともありますが、趣味程度でやってたのでしっかりやって記事にした感じです。
そこでパズルを解くときに重要なことってなんだろう、と思いました。割とどうでもいいことですよね。ですが、こういうことを考えるのって楽しいんですよ。今回はそれについて語っていきたいと思います。
パズルを解くときに重要なものと言って一番思いつきやすいのって「根気」とかですかね。もちろん重要ではあります。解けないパズルを目の前にして速攻投げ出してしまっては、解けるものも解けません。ですが、一番大事かと言われては疑問が残りますね。他も考えてみましょう。
「一から順序よく考える」ということも重要ですね。工程をすっ飛ばしたりすると、間違えることが非常に多くなります。しっかりメモなどして一から順にやることは、とても重要です。ですが、一番と言えるのかという疑問はありますね。解けるようになったらいかに工程を飛ばせるかってところに身が行きますし、どうなんでしょうか。
前置きはこのぐらいにしましょう。こんな話をするぐらいなので、私の中ではある程度考えがまとまっているんですよね。私は「逆算」だと思っています。答えから逆算する、要はどの盤面からならクリアできるかを明確にするということですね。
それがよく分かるのがこの「ナンバーパズル」というアプリの「ナンバーパズル」ですね。ほんとに分かりにくいことにアプリ名とゲーム名が同じなんですよね。
皆さんも一度はやったことあるのではないですか?ゲーム画面はこちらです。これもアプリでできる時代なんですね。
これ解き方を知らなければただ動かして合うのを祈る運ゲーですが、解き方が分かればこのゲームはタイムアタック競技と化します。今回はこのゲームを使って、逆算の重要性を解説していきます。
完成形はこちらです。これの解き方はめちゃくちゃ簡単なんですよね。
このパズルの難しいところはこのように1列揃えるところですよね。逆にこれさえできればこれは解けます。
①の盤面までは皆さんできると思います。こっからどうやるかが分からないっていう感じだと思います。この手のパズル系はすこし回り道をしないといけないんですよね。言っちゃうと、1,2,3までを固定して4を右上にはめることは不可能なんですよ。右上を開けるために下にずらすと、3を固定している以上さっき下にずらしたものを戻す以外の動作ができないんですね。なので1,2,3を固定して1列揃えるのは不可能です。
ここからはどうやって揃えるかをしっかりと逆算していきましょう。先ほど言った通り、1,2,3を固定しては無理なので3,4を同時に揃えます。揃えたところからずらすと②のようになりますね。一応③の方でも変わらず行けますが、説明は②の方で行きます。
②の盤面で4を下にずらすと④になります。その盤面から3を左にずらすと⑤になります。見えてきましたね。あとは4,6,7を回転させれば①の盤面に戻りました。これの逆をすることで1,2,3,4を一列に揃えることができますね。
下の動画が説明した手順ですね。慣れれば簡単です。
あとは5,6,7,8にも同じことをやります。そして今度は縦で見ます。9,13と10,14で同じことをやればクリアです。先ほどのやり方をマスターするだけでこのパズルは解けるわけですね。下の動画はクリア動画です。早く動かしすぎるとたまに反応しないのでそこも気を付けるポイントですね。
逆算して答えに辿り着ける盤面を知ることで、目標の盤面の難易度が下がり、簡単になるわけですね。これはパズル以外にも応用できると思っていて、逆算することで勝ち確盤面というものが見えてくるんですよ。なのでしっかり勝ち切ることができるんですね。そしていち早く勝ち確に気づけるというもの大きいですね。
以上の理由から、私は「逆算」がパズルにおいて一番大事だと考えます。異論は認めます。あくまで私の一意見なので。ですが、大事なことだとは思います。勝ちと勝ち確って明らかに勝ち確の方が作りやすいんですよ。勝ち確を知っているのと知らないのでは全然違います。
ここからでも勝ち確になる、さえわかっていれば他にも勝ち確を見つけられたりします。勝ち確について考えなければ、全く分からないんですよね。勝ち確盤面に近づけることが、最適解になっていることもありますので、考えることは重要だと思います。
詰将棋はしっかりと