最近かつやのから揚げ弁当にはまりました。どうも鮎川と申します。
突然ですが、エロゲの発売日って知っていますか? そんなんゲームによって違うやろ、という考えは分かります。実際そうなんですが、実は法則があるんです。例外はあると思いますが、基本エロゲはその月の最後の金曜日に発売されます。2021年8月なら27日になりますね。まぁ、私基本発売日に買わないんですけど…
ですが、今月は買いました。ゆずソフトSOUR さんより発売された「PARQUET」です。今調べたところ、DMMとDLsiteさんでは7月31日に発売されてますね… 私はSteamで買ったので8月27日が発売日です。今月の新作だと思って買ったんですけど、違いましたね!!
はい、今月も新作を買ってませんでした。
でもこのゲームで記事書きたいのでこのままいきます。正直結構ショックですけどね。
このゲームの説明の前に発売元から紹介していきます。ゆずソフトSOURはゆずソフトというブランドからの枝分かれ、全年齢向けのゲームを発売するブランドです。なので原画やシナリオライターは変わりません。ゆずソフトSOURの第一作目がこの「PARQUET」になります。できたばっかですね。
ブランドの説明も終わったところで、早速このゲームを紹介していきましょう。
まず価格は1800円~2500円ほどです。買う場所で少し値段が違うっぽいですね。ダウンロード販売のみなのでパッケージとかはありません。私のプレイ時間は3時間40分でした。単発のロープラならこれぐらいでしょう。私は割と読むのが早いので、だいたい5時間ぐらいが平均プレイ時間かなと思います。
先ほども申した通り、全年齢向けのブランドから発売されているので、このゲームはエロゲではありません。ギャルゲに分類されます。ギャルゲをやったの何年振りだろうかほんと。
なので18歳未満の方でもプレイできますね。最高価格2500円のロープラなのでお手軽なところもポイントです。パソコンは勿論、アプリでも販売しているのでスマホさえあれば誰でもプレイすることが可能です。
ストーリー自体は短いながらもしっかりまとまっている印象を受けました。欲を言えばもう少しあの世界を堪能したかったところですが、ロープラなので仕方ないですね。
久々にゆずソフトのゲームをやりましたが、キャラがやっぱりかわいいですね。基本ギャルゲはやらないのですが、キャラが可愛くてそれだけでやりたいなって思ってしまいました。
ヒロインの紹介です。ヒロインは二人ですね。スクショは公式サイトのものです。最後にリンク貼っておきます。
私はリノが好きです。髪の緑の部分とか服装とかが好きです。あと振り返ってる絵もいいですね。ツバサはツバサでキャラとしては好きです。見た目はリノの方が好みっていうだけです。
つか二人とも腰の位置高すぎんだろ
どんな物語なのかさらっと説明します。現代より技術が発展した時代、脳と機会をつなぐ技術が発展していた。それにより人の記憶がデータ化可能となっており、とても便利になっていた。主人公はそれ関連の非合法な研究により生み出された存在で、どこか自分と似たような二人のヒロイン、茨木リノと城門ツバサと出会う。お互いに秘密を抱えながら日々を過ごしていく、といった感じです。
やっぱり秘密を抱えたなかで繰り広げられる物語ってめちゃめちゃ好きなんですよ。お互いどこまで踏み込んでいいのか分からない中で、ばれたときの波乱とかが好きなんですよね。だから私は女装学園モノが好きなんですが…
それはまた今度語りたいんですが、実際いつばれるか分からないのってドキドキするじゃないですか。それが好きなんですよ。
話が逸れましたね。ギャルゲ、そしてロープラということで消化不良で終わるかなと思ったんですが、思ったより満足感はありましたね。設定も割と私好みなところもあったからかもしれませんが、ギャルゲやノベルゲームの世界を楽しんでみたいと思っている方にはおススメです。他のゲームやったことある方からすれば、短いと感じるかもしれませんね。
こっからはPARQUETのことではなく、ギャルゲのことについて語ります。
たまにギャルゲとアニメを対比されるので、私もそのように話を展開していきます。先に言っておきますが、私はアニメもエロゲやギャルゲのどちらも好きですよ。
アニメにはないギャルゲの要素で一番大きいのって個別ルートだと思います。ないものもありますけどね。これがあるおかげでヒロイン一人ひとりの深い部分に触れられるわけです。
主人公のボイスの有無も重要ですね。私の考えではアニメは第三者視点で楽しむ、ギャルゲエロゲは主人公視点で楽しむ、という感じです。基本自分の声って聞いていないじゃないですか? なので主人公ボイスない方が主人公視点に入りやすいと思っています。だから楽しみ方が違うというのが一つのポイントですね。
先ほども話しましたが個別ルートの存在は大きいんですよね。そういうのがあるおかげで個別がなかったとしてもキャラの考えに触れる時間が多いんです。そんな考えもあるんだと感心することもあります。アニメだとキャラの考えまでしっかり描かれることはないですからね。その分しっかり盛り上がるのがアニメの良さでもあります。
確かに現実ではない、魔法とかも出てくるものもあって非現実的な作品もたくさんありますが、だからといってキャラクターの考えが取り入れられない理由にならない。このような考えの人がいるかもしれないですし、そんな考えを持っている人はここでしか見れないかもしれない。
人と自分の考えについて話すことなんてそうないです。キャラとはいえ他人の考えに触れられるのは知見が広がりますし、興味深いです。そこがキャラの魅力だったりしますから、そのようなものまで語られるのはギャルゲなどの特権と言ってもいいでしょう。
本などは「私はこんな考えをしている」と格式ばったところが多少ありますが、ゲームは違う。キャラの考えはあくまでキャラの特徴に過ぎない、だからこそ学べるものもあると考える。結局は人間が作っているんだからそんなぶっとんだ、意味のわからん考えのキャラって少ない。現実に照らし合わせてもそう変わらないキャラも多数存在する。
なぜ相手はこのように考えるのか。それが多少でも分かるようになるためには、いろんな人の考えや考え方を吸収するほかない。アニメだとそこまで詳しく語られない、本だとしっかり考えられてかつ本を出せる人、大半が成功した人の考えしか載らない。ゲームはいろんな考え方がある、そんなにすごい考え方ではないかもしれないが、知らないのと知っているのでは大きな違いになるかもしれないですからね。
長々と書いちゃいましたね。これ以上書くとさらに暴走しかねないのでこの辺にしておきます。
これがエロゲギャルゲの魅力です。他にもありますが、私が一番言いたいのは「いろんな考えが吸収できる」 こと。そして「主人公視点で楽しめるので共感とかがしやすい」こと。興味深い面白さが他にはない魅力ですね。
長くなりましたが、こんな感じですね。PARQUETについてそんなに話してないですが、おススメですよ。特にギャルゲをやったことない人には。値段もそこまでなので興味がある方がこの際に一歩踏み出してみませんか?
それではここまで読んでくださり、ありがとうございました。
PARQUETってどういう意味なんだろ
公式サイトのリンク PARQUET 公式サイト (yuzusoft-sour.com)