記事 – ページ 14 – ペシュカ.net

最近、包丁を洗ってたらケガしました。どうも、鮎川と申します。 今回はタイトルにもある通り、「DRACU-RIOT!」というエロゲについて語っていきたいと思います。前編はやっていない方に勧めるような、中編は少しだけネタバレを含みつつ語っていき、後編はネタバレ多めでプレイ済みの方と語るような感じで書いていきます。前編でも少しネタバレは含みますのでご了承ください。 注意です。DRACU-RIOT! は18禁です。18歳未満は買ったり、プレイすることはできません。18歳になるまで待ちましょう。 はい、それでは早速行ってみましょう。 前編:やっていない方に勧める理由 このゲームがどんな感じかというと、そんなに嫌いな方がいない、割と万人受けするようなものです。エロゲっていう時点で万人受けはしないんですが… そこはね。 最初に少しあらすじを説明します。主人公である六連佑斗は友達の倉橋直太に誘われ、海上都市(アクアエデン)に行くことになります。そこで事件に巻き込まれ、主人公は吸血鬼になってしまい、海上都市から出られなくなってしまいます。そしてそこでの生活で展開されるといった感じです。 海上都市(アクアエデン) このゲームの魅力、それは キャラが可愛い それに尽きます。 「エロゲだったら当たり前じゃないの？」と思う方もいると思います。確かにそれはそうですが、キャラが可愛いのはさることながら、キャラの魅力がとても活きるようなストーリーになっているのでより可愛く見えるんですよね。 このゲームはそこまで感動できるようなストーリーではありませんが、その分キャラの可愛さが伝わるようなものになっています。しっかり盛り上がり所は十分あり、そんなに暗い展開にもならないので、誰でも楽しめる作品です。中だるみといったストーリー上の飽きがそこまでないのもいいですね。 なぜこのゲームが初心者にお勧めなのか。理由はいくつかあるので一つずつ説明していきます。 まず1つ目は冒頭でも言ったようにある程度万人受けするような作品だからです。自分の好みとかはやっていくうちに分かるんですが、全然やってないと分からないんですよね。ですが、この作品は好みが分からなくても、ある程度は万人受けするのでとりあえず勧められる作品なんです。 2つ目、とても有名であるということです。ゲームを知らない人にはマリオとかドラクエとかの王道を勧めるように、エロゲの王道的な立ち位置なわけですよ。この作品を全く知らない人ってかなり少ないんですね。それぐらい有名です。 有名であれば何がいいのか。これ良かったよねっていうと、共感されやすいんですよ。みんな知ってるから、このゲームの話題で話せるわけです。誰もやって無いゲームってモチベがそんなに湧いてこないってこともありますし。 3つ目、プレイ時間についてですね。このゲームそんなに長くないんですよ。いきなり渡されたものがめちゃくちゃ長かったりすると、途中で飽きてしまう原因にもなります。短すぎると消化不良的な、これで終わりかってなっちゃいます。このゲームは確かにエロゲ全体から見れば短い方に分類されるかもしれませんが、消化不良になるほど短くありません。満足感は十分あると思います。続編とかもなく一つで完結してるのもいい点ですね。 4つ目、お求めやすさですね。2つ目と少し被りますが、有名ということは割といろんなところで売ってるんですよ。今でも新品はゆずソフトのショップに、中古ならその手のショップに、ダウンロード版もあります。興味が湧いて買ってみようと思ったときに、どこにも売っていない、なんてことにはならないんですね。続編もないのでどれを買っていいのか分からない、ってこともないです。これ初心者に勧めるときにかなり重要なことだと思うんですよ。 以上が理由になります。要は王道なんですよ。 これを読んで興味を持った方、「DRACU-RIOT」と検索してみてください。そしてもしよければ買ってプレイしてみてください。 中編:少しネタバレしながら語りたい もう少し踏み込んで語りましょう。私はこのゲームにかなり影響を受けているんですよね。一番の推しキャラがいたり、ロシア語に興味を持ったきっかけであり、一番好きなエロゲでもあります。 このゲームをやっていなかったら私は多分「鮎川」と名乗っていませんし、私が所属しているこのグループの名前も「ペシュカ」ではないでしょう。それぐらい影響を与えられています。 私にとってエロゲの始まりはこのゲームでした。最初見たときは、なんだこのゲームはと衝撃を受けたものです。もちろん興味が湧きます。体験版をやってみると、面白いのか分からない。でもストーリーは面白かった。そして買ってやってみると、めちゃくちゃ面白いわけです。この後どうなるんだろうと、アニメにはまった少年みたいに心から楽しんでましたね。 一応メインヒロインの4人を紹介しておきます。 矢来美羽(やらいみう) 布良梓(めらあずさ) エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン 稲叢莉音(いなむらりお) ロシア語とかのきっかけはエリナで、一番の推しキャラは莉音ですね。どのキャラも個別ルートで可愛さが爆発してますね。一応攻略キャラは5人いますが、割とネタバレになるんで言いません。そこも楽しんでください。 このゲームはたびたび事件が舞い込んできて、そのたびにドラマがある。しっかりオチもしっかりしてて、どのルートもよかったですね。一番好きなのは美羽ルートで、一番よかったのは莉音ルートですかね。莉音ルートはそこがそう繋がるんだっていうのがあって面白かったです。 エリナの私服が私は好きです。ある程度ラフなところがいいですね。あと莉音の私服はダサくありません。これも可愛いです。 梓について語っていないので一つ言うなら、眼鏡はいいぞ。 これ以上語ると大分ネタバレになりそうなんでこの辺でやめときます。 後編:クリアした方用、がっつりネタバレ有 ここからはネタバレをかなり含みつつ、語っていきます。 まず美羽について、一番好きな一枚絵は捕まっているときのやつですね。しゅんってしていてめっちゃ可愛いやんって思いました。 美羽はしっかり約束は守るようないいやつですよね。共通のライカンスロープと疑ってしまって謝るところなんかは、しっかりしてるなという印象を受けました。あと佑斗が捕まったりがれきの下に埋まったりしたところを、助けに行くところは何が何でも助けるっていうような感じでしたね。 アフターのシーンはほんとに好きです。画像は出せませんけどね。 梓はしっかりしているようで流されたり、割と柔軟に対応してくれる子ですね。告白シーンが私は一番印象に残っています。そっからの病院。素晴らしかったです、はい。一番最初は梓推しでした。今でも好きですよ。他のキャラが強すぎるだけで。 最後のたこ焼きが食べたい。最後のシーンなので画像は出しません。もっかい見たいと思った方はゲームを起動させてください。 エリナはなんでも付き合ってくれそうですよね。いい意味で、ですよ？ 一緒になんかやろうと誘ったときに、乗り気でやってくれそうってだけです。かなり空気読んでいる子ですよね。一番記憶に残ってるのは最後の逃亡劇ですかね。主人公が鋼のメンタルすぎる。 添い寝の一枚絵はせこい。マジで好き。一生添い寝してくれ。私なら暑くて寝られないと思うけど。 莉音はめちゃくちゃ気にしてくれてますよね。あの料理は私も食べたい。一番記憶に残っているのは海岸線のシーンですよね。かっこええやんって一人で六連くんに言ってた気がします。初デートの公園とかアフターストーリーもいいですね。マジでかわいい。 最後の結婚式は強い。あそこの扇先生の手紙は私的には好きです。 二コラはだいぶ寂しがり屋ですかね。一番記憶に残ってるのは最初に一緒に寝たとき以外ないですね。ワンピースはさすがに強い。つかまじであの胸どうなってるんだろうな。着やせのレベルは超えてる。 そういうシーンはこのゲームで一番強いと思う。 扇先生はいいやつだと思います。キャラ的に一番好きなのは主任ですね。エリナルートの主任はほんとにいい人でした。このゲームいい人しかいないんじゃないか？ まとめ この作品、私にとってめちゃくちゃ印象深い作品なんですよね。というのも、私がエロゲというものを知った作品であり、初めてプレイした作品なので思い出補正もあってめちゃくちゃ好きな作品です。未プレイの方には必ずと言っていいほど勧めますね。 意外にめちゃくちゃ好きな作品であってもこうして文章にするのは難しかったです。少しでもDRACU-RIOT! の魅力が伝わっていれば幸いです。 このゲーム7周ぐらいした。