1週間禁酒をして気づいたこと。禁酒と言うには短すぎる期間かもしれないけど、そんなことに拘っていられるほど大人じゃない。

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1週間禁酒をすると、酒に弱くなった気がする。豪雪婦人です。

一昨日(7月17日)から昨日(7月18日)にかけて1週間ぶりにお酒を飲んだのですが、いつも飲んだ時よりも良いが早かった気がするのです。缶チューハイを3本ほど飲んだのですが、正直一昨日は2本と飲めずにダウン。残りは昨日の朝から昼にかけてなんとか飲んでいました。

いつもなら缶チューハイ3本など勢いで一気に飲み干してしまうのですが、なぜか全然飲めずにいました。

見事にそれが全てなのですが、そもそも何故禁酒をしようと思ったのか、その辺から話せればなと思います。

家族みんな酒飲みの家系

まず私の家系はみんなお酒を飲みまくります。どれぐらいかと言うと、親戚一同で中華料理屋にいくと大ジョッキでビールがガンガン飛んでくるような感じ。ひとり3〜4杯ぐらいは飲んでるんじゃないですかね、大ジョッキで。

また、特別な日だからそれぐらい飲むと言うのもあるのですが、平日でも多くはないけどお酒は飲みっぱなしなような感じ。みんな朝から働いて、夜になるとお酒は欠かさない。その結果当然なくなる休肝日。

かく言う私も大学生になりお酒が飲めるようになると、毎日缶チューハイを飲む。今では考えられませんが、ストロング系をガンガンループするような、そんな日常でした。

それが2年間続いていたので、今思うとあの頃は元気だったなあ、と感じます。

こうみるとよく体を壊さなかったな、と思われるかもしれませんが、当時はそれが当然だったので違和感もなければ体を省みたりすることもありませんでした。

そんな私が禁酒を考えるようになったきっかけがありました。

ビールばかり飲むようになった祖父、お酒に嫌気がさした私

さて、そのきっかけとなったのが私の祖父。

現在仕事を休んで休養中の私は足を伸ばして祖母宅に帰省しました。

そこにいるのは祖母(75)、祖父(77)、曽祖母(97)の3人。みんな私のことを笑顔で迎え入れてくれましたが、やはり年には勝てないので、みんな少しずつボケている。

特に衝撃的だったのは「祖父」でした。物忘れは年相応だな、と思うのですが。

彼は昼から「ビールが飲みたい」しか一切言わないのです。何につけてもビールのことばかり。祖母もそのことにかなり嫌気がさしていたようです。

その様子を見ると、自分もお酒を飲み続けるとそうなるのか、と言うふうに感じたので、お酒の量を減らそうと思いました。特に、人といるときはお酒を飲むけれども、一人で飲むのを止めようと、そう思いました。

と言うことで、お酒をまる1週間、まず飲まなくしました。

飲まなきゃ飲まないで意外とやっていける。

と言うわけでいつからと言うわけではないですがお酒を飲むのをやめたのですが、案外これがなんともない。

むしろ、いつでも頭は冴えているし、いいこと尽くめな気がしました。

いいインパクトとしては、そんなところかな、と思います。

悪いことといえば、実は一切ないんですよね。お酒を飲んでいないだけ。ただそれだけな気がします。

しかし、なぜか気の迷いからか、久しぶりにお酒を飲んでみようと思ったのです。久しぶりの缶チューハイです。

お酒の影響を強く思い出した。

何より大きく感じたのは「お酒の中毒症状」です。昨日1日飲んだだけで、もっと飲みたいと思うようになったのです。本当に少し飲むだけでそう思ったのです。

もしかすると、久々に飲んだのでもう少し飲みたいように感じているだけかもしれないと思いましたが、今振り返ってみると、確実に中毒です。

毎日何も考えずにお酒を飲んでいた頃は、そんなもの一切感じませんでした。改めてお酒を飲んだからこそ、その中毒性というものを思い出すことになりました。

またしばらくはお酒を我慢しながら、生活していきたいと思います。

健康になるかはわかりませんが、なんとなく、ただなんとなくお酒を減らそうと思います。

それでは、現場からは以上です。