金曜日と土曜日。
すなわち翌日が休みの日の夜はお酒を飲むことにしている豪雪婦人です。
しかし蔓延防止法や緊急事態宣言で外食産業が冷え込み、居酒屋もその憂き目にあっている今日この頃、なかなか居酒屋に行くことは難しいですよね。
居酒屋はいいですよね。おいしい料理があって、お酒も持ってきてくれて。一つネックなのが、大体私は一人で飲んでも5000円くらいかかってしまうんです。大食漢の大酒飲みなので。最近外出が多くなかなかお金が溜まっていないので、たまには家でコンビニのおつまみで飲もうということになりました。
僕の中で。
そこで準備したのが缶チューハイとレモンサワー。
はいもう無敵。
そしてこれだけだと寂しいのでおつまみも買ってきました。
それがこちら。
サラダに
ポテトに
竜田揚げ。
よく居酒屋で頼む３TOPです。
・・・・・・
つまらん！
これを温めて食べるだけなら誰にもできるでしょう？
じゃあ、こいつらをアレンジしてしまおう！
と思ったはいいものの。
私の部屋、包丁・フライパンなどの調理器具や調味料一切ない！
そりゃ会社の寮だからなんですけど。
それをどうやって改造するか。
いやいや、
コンビニ飯を組み合わせた魔改造をすれば良いのですよ・・・！
今回の魔改造ルールは
・使うのはレンジのみ
・皿は一枚まで（一枚しかないから）
・酒に合うものを作る（最重要課題）
というルールでとり行います。
それでは早速、一つ一つ改造していきましょう。
サラダを改造：サラダ×サラダ
まずはサラダ。
健康を気遣う私はしっかりとサラダを食べていきます。
しかし、あのままではドレッシングの満足感だけでサラダを食すことになるし、何より酒に合わぬ。
やはり酒に合うサラダといえば、「ポテトサラダ」一択なんですよね。だけど、コンビニのポテトサラダって大体芋のみで完全に炭水化物の化物・・・。
その間を作れれば・・・
あ、やればいいじゃん
やればいいんですよ。世の中は自由なんだから。
というわけでさっそく
どん！
さあ、完全におつまみと化したサラダ。
君はもう、酒を加速させる戦士になり変わったのだよ。
これでサラダは完成。
次！
ポテトを改造：ドイツの郷土料理に
居酒屋といえばポテト。
味の濃いあいつを酒で流し込むのがグッド。
しかし、このフライドポテトそのままだとお酒に合わせるには若干味が薄い。
というわけでシーズニングを足しましょう。
コンビニにもこのタイプのシーズニング売ってるんですね。今回選んだのはもう絶対合うこと間違いなしの「ジャーマンポテト」。
これで完璧。
加熱したポテトにシーズニングを打ち込んで
まざれ！
とにかく味が均等になりやがれ！
・・・混ざっているように見えないな！
とはいえできたのはそこそこ美味しそうなポテト。
あ、バター足してもよかったかな。
とはいえ、ポテトも改造完成。
さあ、メインディッシュですぞ。
竜田揚げを改造：油には油をぶつけんだよ
竜田揚げいきましょう。
こいつに関してはすでに十二分にうまい逸品。改造には非常に骨が折れます。
しかし、私の家訓にこういう言葉があります。
「うまいは糖と脂肪で作れる」
この言葉に従いましょう。
脂肪を加速させる・・・！
というわけではい、ドンッ！
油の暴力、チーズとマヨネーズ。
こいつを打ち込みましょう。
まずは軽く竜田揚げを温めましょう。
この状態にチーズを打ち込んでいきます。
これから、全部載せるわけですから。
あ、もう絶対美味しいやつじゃ無いですか。
こいつにアクセントのマヨネーズを足して
ここからレンジで５００wで３分の加熱。
それがこいつです。
生み出してしまったぜ、悪魔の食べ物をよ・・・
写真ではわからんですが、チーズの周りがふつふつと音を立てていたのがより食欲を加速させていきます。
うわ、これは絶対に食べたら翌日に響く。
実食の時間だぁお前ら。
できちまったぜ、男の晩餐がよぉ・・・
こういう頭のおかしい料理だけで構成された晩餐というのも趣が深いと思いませんか？
特に、竜田揚げですよ。
こののびるチーズに絡みつく竜田揚げ。そしてアクセントのマヨネーズもしっかりと効いていたわけです。
最高の料理です。
ちなみに、今回の晩餐は缶チューハイも込で2000円を切っているので非常にコスパの良い晩餐でした。
しっかりと完食してしまいました。
これ意外とハマりますね。
また次に飲むときも多分やるんでしょうね。早くも来週末が楽しみです。
現場では以上です。