【マンガワンで読んだ】「ウソツキ皐月は死が視える」から人を助けるのに「ウソツキ」呼ばわりされる。

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人を助けるのに何の見返りも求めない人はかなり珍しいと思います。特にそれが命に関わることであればなおさら。

しかし、このマンガの主人公はそうでなく、むしろ他人に罵られながらも人の命を助け続けます。

「あなた……明日、死んじゃうよ」 皆月皐月(みなづき・さつき)、16歳。陰キャでクラスメイトへ死の宣告をする以外はいたって普通の高校2年生。 あだ名は「ウソ月」…
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主人公の皆月皐月は特別な目を持っています。それは、一日後までに死んでしまう人の「死体(曰く予知死体)」が見えます。

彼女はその力を使って人を助けます。あるときは窓から飛び出して落ちてくる看板からクラスメイトを助けたり、ある時はコンセントにヘアピンを突っ込んで学校全体の電気をショートさせたり。

誰も一歩間違えれば皐月が死んでしまうようなものですが、それでも彼女は自分を顧みず人を助けるために体当たりで挑んでいます。

そんな彼女は学校で褒められるということはなく、むしろ嫌われています。

彼女は本当に体当たりで人を助けようとするあまり、「予知死体」を見つけると、その本人に「死んでしまうから気をつけて」と伝えます。しかし告げられた人が死ぬことはありません。皐月が何としても助けるからです。

だからこそ、皐月は「ウソツキ」というレッテルを張られ周りから距離を置かれます。実際に死人などでないのに、他の人に「死ぬから気をつけて」、と言い続けているからです。

それでも彼女は人を助け続けます。なぜそこまでして、嫌われてまで、人の命を助け続けるのか。自分を捨てても他人を大事にするのか。

私はそんな見返りも求めず人を助け続ける彼女に惹かれます。いつかそんな彼女が報われて他人から感謝されるようになればいいな、と思って読んでたらどんどんチケット買っちゃった。課金しすぎた。

来月の支払いが楽しみです。

現場からは以上です。