初めて成分献血(血小板成分献血)をした話。

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お疲れ様です。豪雪婦人です。実は今日お昼に人生初の成分献血に行ってきました。普段から全血献血(いわゆる普通の献血)は通っており、先日10回目の記念品をいただいたところです。

ちなみにいただいた記念品の話はこちら。

【献血】もう累計4リットルも献血したんか…。記念品までもらったわ…。【祝10回目】
ついに、献血累計回数が10回を突破しました。豪雪婦人です。 私は今まで400ml献血しかしたことがなかったので、これで4リットルを完結したことになります。 初め…
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ところで。

皆さんご存知かも知れませんが、全血献血は年間に男性で3回、女性で2回までしか行えません(400ml献血の場合)。しかし、成分献血は年間に約24回行うことができるというのを聞きました。

今は全血献血のお休み期間中なのですが、どうしても献血に行きたくなったので、成分献血にチャレンジしてきました。今日はそのお話です。

そもそも成分献血ってなにさ?

改めて、成分献血とは何かというと、読んで字の如く血の中の成分だけを提供する献血の方法です。

具体的には、血を抜いた後、回復に時間がかかる赤血球を体内に戻すやり方です。

成分献血には2種類あり、

・血漿(けっしょう)成分献血

・血小板成分献血

があります。

血漿成分献血は血液中のいわゆる水分の部分だけを提供する献血です。調べたところ、血漿成分はそのまま使われるよりも薬に加工されて必要な患者さんのもとに届くそうです。

詳しくはこちら。

一方で血小板成分献血は主に白血病やがんの治療に役立てられるそうです。さらに、血小板は有効期限が4日間しかないとのこと。

となると、やはり多くの方の協力が必要になってくるとのことです。

詳しくはこちら。

 

今回私は血小板献血に行ってきました。

血小板献血の場合は同時に血漿も提供することがあり、私もそうだったのではないかな?と思っています。(詳しく聞くのを忘れました。)

そして、いつもやっている全血献血とは結構違うことがあったので、次はそれをご紹介します。

全血献血との違いは?

一番大きな違いは、時間がかかることです。

普通の全血献血は約5〜10分で終わるのに対し、血漿献血は40分、血小板献血は70〜90分かかるとのこと。私は今日血小板献血で約70分かかりました。

その間、お手洗いに行くことが難しいので献血の直前に行くことがお勧めされます。私がいつもいく献血ルームでは献血の準備ができたらフードコートで渡されるようなブザーを渡されるのですが、それがなってからトイレに行くように言われました。

 

そして体から抜かれる水分も多かったです。

全血献血では400(もしくは200)mlの血液を抜かれますが、今回の血小板献血では600mlの血漿を抜いてもらいました。献血が終わってから言われたことは、

「今、600mlの汗をかいたのと同じ状態です」

というもの。

600mlの汗というのは想像つきませんが、とにかく脱水症状になりやすいということらしいです。

そのため、長い時間の献血中、トイレが不安といえど水を飲むのは大事とのことです。そして当然献血前後もしっかりと飲み物を飲む必要があります。

余談ですが、献血前は特に冷たい水分を控える方が良さそうです。氷の入っているものは避けつつ、一気に飲むのも避ける方が良さそうです。トイレの関係で。

 

ところで、私は献血終了後、600mlもの水分を抜かれたにもかかわらず、終わってすぐトイレに駆け込みました。人間の体は非常に不思議だな、と改めて思いました。

結構疲れるので、コンディションは整えていきましょう。

ということで、成分献血と全血献血との違いをまとめていきました。

最後に、上述の通り献血は体内の水分をガッツリ抜かれるため、結構疲れます。私も晩ご飯の後気づいたら爆睡していました。お風呂とか色々あるので一回起きましたが、そのまま3時間ぐらい寝てましたね。

 

また、特に成分献血は時間がかかります。70~90分というのは思っている以上に長いです。いつもの数倍疲れていたように感じました。

私は全血献血の際にはさくっと休憩して帰ることができるのですが、今日は結構ゆっくりと休憩させてもらいました。余談ですが、献血ルームに置いている飲み放題の自販機にあるオニオンスープ、めちゃめちゃ美味しいんですよね。

少し話はそれましたが、結構疲れることを考え、献血の前日はしっかり睡眠をとっていきましょう。

また、献血の前には睡眠時間も大事ですが、ご飯もしっかり食べていきましょう。スタッフの方にはおにぎりを2つ分ぐらいの食事をするのがお勧めとのことです。

 

さて、次の成分献血の予約も完了したので、ささやかながら、世の中に貢献できればな、と思っています。

それでは、現場からは以上です。