いつも大変お世話になっております。豪雪婦人と申します。おかげさまで元気です。
ところで、絵を描くのって難しいですね。私は構図だったりパースだったりがわからないのは愚か、直線や円を描くこともかなり難しいぐらい、絵心を持ち合わせていないのです。
そうは言ったって、自分の欲しい画像が全てネットに使える状態で転がっているかと言われると、そうもいかないのです。そうすると、背景が欲しいときなどは、なかなか苦労するのです。しかし他人に描いてもらうようにお願いすることもできない陰気な私。
だったらAIに描いて貰えばいいじゃない!
というわけで、前回はAIに文章を書いてもらいましたが、今回はAIに絵を描いてもらいます。
AI描画サービス、『Craiyon』とは
今回使うのは『Craiyon』です。
このサイトは見て貰えばわかります↓
「あなたは何が見たいですか?」のところに言葉を入力して、その右にある鉛筆(?)のボタンをクリックするだけで自動で描いてくれるのです。
物は試しです。さっさと試してみましょう。
試しに簡単な物を描かせる
まずは簡単な絵を描いてもらいましょう。
試しに「家の中にある本棚」を描いてもらいます。
さて、この結果はこちら!
本棚???
私の知っている本棚ではないようですね・・・。
と、ここでこのサイトが英語のものであることを思い出しました。もしかすると、日本語に対応していないのかも?と思い英語に直しまして再度入力。
少し時間が経ってから。
かなり綺麗な本棚群。
というか、絵というよりほとんど写真ですね。しかもちゃんとカメラで撮ったのかというほどにリアル。強いていうなら、一番下の段、真ん中の本棚の一番上の段が、右肩下がりに傾いていることが少し気にはなっていますが、それを除けばかなりできる子であることに気づきました。
ということで、せっかくなので少し複雑な絵を描いてもらおうと思います。しかし英語しか入力できないため・・・。
こいつを使うんだよ!!!!
じゃあ、冒涜的な絵を描いてみようか
では早速、私が見てみたい絵を描いてもらいましょう。
お題に選んだのは
「山の上で8本の触手を顔から出し、黒山羊を捕食する人間」
です。
これはなかなかマニアックだとは思うのと、自分のイメージに近い画像が見つからないため、少し困っていたところです。ちなみにここまで複雑な文章を英訳するのは自分の力ではできませんので、Google翻訳を噛ませます。
そしてこの英語の文章をCraiyonに入力していきます。
さて、どんな画像が出てくるのでしょうか!
人間の割合が少ない!!
むしろ黒山羊が多いですね。もしかすると、日本語の文章が少し言い回しが難しかったかもしれません。その証拠に、最初の英訳の中にはこんな難しい単語が入っています。
おそらく、「捕食」→「prey」と訳されてしまっており、AIが黒山羊メインで訳してしまったものと見ます。
そこで、「捕食」→「食べる」と言葉を変えてみましょう。少しスッキリした英文になりました。
さあ、次こそは人間の画像を出してください!!
あっちゃあ、黒山羊の割合が増えちゃいましたね・・・。
ただ、個人的に好きだったのは一番左上の黒山羊さんですね。
全く意味のわからない黒山羊ですが、非常に冒涜的に見えて好感が持てます。
ところで、私は黒山羊を食べる人間が見たかったのですが、黒山羊ばかりでてきてしまいますね。であれば、逆に見たい黒山羊の画像を出してみましょう。
食物連鎖は時として反転するということを世の中に見せていきましょう。
ということでこの結果どん!
本当にただの黒山羊の画像ばかり出てきてしまいましたね。。。まあ、これはもはや仕方ない。複雑な文章にしてしまった私にも非はある。
というわけで最後はこれだ!
これぐらいシンプルであれば、きっとうまくはず!
・・・まあいいでしょう!
あまり人を食べてる感の強い黒山羊はいませんが、一番右上のヤギは腕を食いちぎっているようにも見えるのでよしとしましょう。
ということで、今回はAIに絵を描いてもらいました。思っていたよりもしっかりした画像が出てきて非常に満足です。
こういうAIがどんどん出てくることによって、一人でできることが増えていくように感じますね。
できてるのかな。
では、現場からは以上です。