【VA-11 Hall-A】一日を変え、一生を変えるカクテルを・・・私も飲みたかったんや・・・【ゲーム再現】

記事

一日を変え、一生を変えるカクテルを。

豪雪婦人です。

ノベルゲームにして会話の選択肢はなく、出すカクテルの種類でお客様の話を引き出すゲーム。それが「VA-11 Hall-A」です。

美しくも儚い芸術的な世界観、独特のゲームシステムが融合したゲーム性、他のゲームに例を見ない、まったく新しいサイバーパンク・ストーリーを体験しよう!
store.steampowered.com
現在steamだけでなくスイッチやPS4などでもプレイできます。

ここで出てくるキャラクターは非常に個性的です。いろんな過去や悩みを抱えていたり、でもそれを少しずつ解決していたり・・・。ストーリーは一本道でわかりやすいのですが、出すカクテルによって会話内容が変わるので、やり込み要素としてはかなり多いと感じています。

ところで。このゲームで出てくるカクテルは全て、「架空のカクテル」です。皆さんがご存知のカクテルは一切出てきません。なんなら明確にアルコールというものもありません。全て5種類の飲み物を組み合わせることで作られる、オリジナルのカクテルなのです。

ちなみにその作成方法などは非公式wikiなどでまとめられています。

今回はそんな個性的なカクテルの中から、3種類を再現していきます。

そのために集めてきたお酒がこちら。

全部コンビニやドン・キホーテで揃えられるものばかり(というか揃えたものばかり)なので、興味がある人は是非とも真似してみてください。

シュガーラッシュ

レシピ:

レッドブル・レッド(期間限定)・・・適量

マリブ・・・30ml

ウオッカ・・・30ml

このお酒は「VA-11 Hall-A」の中でもかなり単純なレシピです。作中でも二つの材料+アルコール(っぽい飲み物)でできるカクテルで、甘く飲みやすそうなレシピです。

材料は三つ。

材料について:

甘さをしっかり出すためにマリブをベースにしています。また色味を出すためにレッドブルの期間限定イチゴ味を使っています。もし終売した場合は別の赤いジュースで代用できますが、あまり強い味のジュースでなくてもいいと思います。

ちなみに、このカクテルはプレイヤーのさじ加減でアルコール分を増やすことができます。アルコール爆上げにするためには、今回入れているウオッカをさらに多く入れると再現できます。今回は、適量に入れている想定で作っています。

飲んだ感想:

味はほとんどマリブに依存しているイメージです。そのため甘く飲みやすいカクテルになりました。特にレッドブルなどエナジードリンク独特の強い香りもありません。お酒が好きな人や酔いたい人はウオッカの割合を増やしてもいいと思います。

ただ、飲みやすい分ウオッカを追加することで、飲みやすく酔いやすいキラーカクテルになる可能性があります。また、よくみて貰えば構成要素の一部はレッドブルウオッカのため、くれぐれも注意してお飲みください。

ブルーフェアリー

レシピ:

カルピス・・・適量

ブルーキュラソー・・・30ml

ウオッカ・・・30ml

このカクテルも「VA-11 Hall-A」の中では材料が比較的少ない、2種類+アルコールというカクテルです。味はこちらも甘いところは一緒なのですが、ガーリーということもあったので飲み口をより爽やかにしてみようと思いました。

材料について:

まずこのカクテルは原作でも青いカクテルのため、ブルーキュラソーで色を再現しようとしています。そして甘めでソフトな口触りということで、飲みやすさをイメージしてカルピスを使いました。甘酸っぱさがあるのでブルーキュラソーの独特さ(勝手に感じてるだけかもしれませんが)を緩和してくれると期待して選びました。

そしてこのカクテルもアルコール成分を好きな量入れられるということで、ウオッカを用意しております。もしカクテルをしっかり酔えるものにしたい場合はさらにウオッカを入れることをお勧めします。

飲んだ感想:

こちらも味のメインになるのはカルピスです。そのため期待通り飲みやすい味になりました。特に他のアルコールが邪魔をするということもなく、色鮮やかで飲みやすいカクテルだったため、自分の中では結構好きな部類かもしれません。ちなみにブルーキュラソーは意識的に使わないと減りません。

シュガーラッシュと比べると、マリブほどの甘さがないためもしかすると飲みやすさは劣るかもしれませんが、そこまで甘くなくていい人であればカルピスを減らしてウオッカを増やせばちょうど良くなるかもしれませんね。責任は取れません。

マーキュリーブラスト

レシピ:

キレートレモン・・・適量(グラスの半分ほど)

カルピス・・・適量(グラスの4分の1ほど)

マリブ・・・45ml

ブルーキュラソー・・・30ml

最後に紹介するのはマーキュリーブラストです。ムーンブラスト・マーズブラストに並ぶブラスト三姉妹のひとりです。このカクテルは先の2つとは違って酸っぱいカクテルです。そのため、酸っぱいメインでキレートレモンを多くしています。

材料について:

「酸っぱい」をメインにするためにキレートレモンをグラスの半分に入れています。そこに甘酸っぱさのカルピスで飲みやすさを意識しています。また色付けのためにブルーキュラソーを、アルコールと甘さを追加するためにマリブを入れています。

先の2つのカクテルとは違ってアルコール入れ放題ではなく、むしろ少なめなカクテルです。そのためウオッカは使用していません。

飲んだ感想:

正直、酸っぱさが弱かったかもしれません。当然ある程度の飲みやすさも意識してカクテルを作ったのですが、酸っぱいよりも甘酸っぱいぐらいにとどまってしまう。なので、次はもう少し酸っぱいお酒を勉強して出直します。

とはいえ、酸味による爽やかさはよかったかな、と思います。それにブルーキュラソーの綺麗な色のおかげで見ていても爽やかに感じることができるので、カクテル・お酒としては成功かな、と思います。

まとめ

ぶっちゃけめっちゃ楽しかったです。お酒がもともと好きだということや、最近カクテルを勉強し始めたところということもあって、色々試行錯誤できたのがよかったですね。

また、「VA-11 Hall-A」のオリジナルカクテルは他にもいっぱいありますので、どんどん再現していきたいと思います。

ちなみにK○Cで買ってきたチキンをいただきながらカクテルを消費していきました。いつかデイナの大好物「スパイシーチキン」もいつか再現していきたいです。

いつかこいつに合うスパイシーなシーズニングを再現して、デイナに認められたい。

それでは。

現場からは以上です。