嘘松とは、こういう意味です。
ひどくない??
確かに出会った人は驚くような人ばっかりかもしれないけど、本当にあった人ばっかりだよ?
というわけで、そんな出会いについて軽く話をしたいと思います。
音響監督さんと会った話は前にもしたかな?
まず一人はとある音響監督さんと会った話です。名前は伏せますが、Wikipediaにも載っているくらい有名な方で、その方が携わったアニメは聞いたことある人も多いと思います。
その方とはアニメの話を深くまでしたというよりは、もう一人一緒に飲んでいる人とただただ和気藹々と飲んでいただけでした。
ちなみに先日書いた記事にて少し触れました。
上司に噛みつけ、とエールをくれた方です。
少しお仕事について教えていただいた際には、アニメだけではなくパチンコなどの音響監督としても参加されているものもあるということでした。その中には私も知っているような台もありました。
私はクリエイティブな仕事に携わったことがなく、少し遠い世界に感じていました。しかし、目の前に私でも知っているようなアニメの音響監督がいて、その人と飲んで、少し遠い世界から近い世界になった気がします。
学生時代ハマったゲームのプランナーさん
さて、もう一人はゲームのプランナーの方です。どんなゲームに携わったなど、詳しい話は伺いませんでしたが、一つだけ話の流れでその方が若い頃に担当したゲームを教えていただきました。
そのゲームは、私が中学生の頃にかなりハマり、友人や(過去唯一の)彼女と一緒にプレイしていた、思い入れのあるゲームでした。
その方はそのゲームがかなりの難産で、何ヶ月も缶詰になりながら制作したことを教えてくれました。しかも自分が担当する分野についても急に教えられ、なかなか準備や心構えもする間も無く挑むことになったとのことです。
恥ずかしながら、私はその人の話を泣きながら聞いていました。それはかなり好きだったゲームのプランナーさんに会えた嬉しさもあるのですが、それだけではありません。
私も酔っていて熱が入っていたので熱く語りましたが、その人にゲームが楽しかった、という話をしたらその人曰く、「そういう話をしてくれて、缶詰になってた時期がやっと報われた気がする」と言ってくださいました。
もちろん、今までアンケートなどでそう言った意見は見たことがあったみたいです。それでも、偶然会った人にそう言ってもらえて嬉しいと、そう言っていただきました。
その後二人とも色々話をしている間、BARのマスターも店を閉めずに待っててくださり、交えて3人で閉店後2時間ほど喋っていました。あんな素晴らしい時間をいただけて、マスターにも本当に感謝しかありません。
それぐらい思い入れのあるゲームのプランナーさんと出会ったという話でした。
信じてくれ、全部マジな話なんよ
という話を友人にしたら、「嘘じゃん、嘘松じゃん」と全く信じてくれない様子。
本当の話なんだよ!全部!!
しかし、嘘のような話がある「東京」の飲み屋、非常に楽しいと感じています。
お金はかかるけど、やっぱり社会人は楽しいな、と感じました。
またいろんな話を聞きにいきたいな。
というわけで、現場からは以上です。